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【用語】3040 ブラスト法

加工面に固体金属、鉱物性又は植物性の研磨剤を高速度で
吹き付け、表面を清浄化、摩耗若しくは硬化させる方法。

参考:対応国際規格では、使用する研磨材などの種類によって、
アブレシブブラスト、ビードブラスト、ガラスビードブラスト、
カットワイヤブラスト、グリッドブラスト、サンドブラスト、
ショットブラスト、ウエットブラストの用語を規定している。

blasting

引用元:JIS 金属表面処理 2023

ブラスト処理とは、研磨材と呼ばれる粒子を高速でワーク表面に
衝突させて、切削、洗浄、研磨、改質を行う表面処理加工法。
サンドブラスト、ショットブラスト、ウェットブラストなど、
様々な種類があり、それぞれ異なる用途に用いられている。

ブラスト処理の種類
・サンドブラスト: 砂を研磨材として使用するブラスト処理。
最も一般的なブラスト処理であり、錆び取り、塗装剥離、表面
粗化などに用いられる。
・ショットブラスト: 金属粒を研磨材として使用するブラスト処理。
サンドブラストよりも研削力が強く、表面強化、バリ取り、精密
加工などに用いられる。
・ウェットブラスト: 水を媒体として使用するブラスト処理。
研磨材の飛散を抑えることができ、精密な加工や環境負荷の低減に
適している。

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