三和メッキ工業株式会社

めっき専門用語 > JIS規格 > 426 染着力

戻 る

【用語】426 染着力

染着力とは、染料の染着する能力。

dyeing-capacity,dyeing power

引用元:JIS 金属表面処理 2023

アルマイト染着力を高めるためには、以下のポイントに注意する
必要がある。

・表面処理の適切な選択:
アルマイト皮膜の種類や厚さ、処理条件を選択することが重要である。
適切な表面処理を行うことで、染料の吸着性が向上する。

・染料の選定:
適切な染料を選ぶことが染着力向上の鍵である。染料の分子構造や親水性、
親油性を考慮して選定する。

・染色プロセスの最適化:
染着力を高めるために、染色プロセスを最適化する。
染料の濃度、浸漬時間、温度などを調整する。

・表面清浄度の確保:
アルマイト表面は清浄であることが染着力に影響するので、適切な
前処理を行い、表面の汚れや酸化物を除去する。

アルマイト加工(処理)のページはこちらから
硬質アルマイト処理のページはこちらから
お問合せのページはこちらから
0776-23-1639

営業時間:午前8:30~12:00/午後13:00~17:00

MAIL
info@sanwa-p.co.jp