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【用語】428 吹付け染色

染色液を処理物に吹き付けて染色する方法。
普通は型紙を使って模様付けなどをする。

spray dyeing

引用元:JIS 金属表面処理 2023

吹付け染色とは、染色液を霧状にして、対象物に吹き付ける
染色方法。
浸染染色とは異なり、ムラなく均一な染め上がりが得られるのが
特徴で、複雑な形状の物にも染色することができる。

吹付け染色の具体的な工程は、以下の通り。

1.染色液の準備:染料を水に溶かして、染色液を作る。
2.対象物の準備:対象物を洗浄して、汚れや油分を除去する。
3.吹き付け:スプレーガンやエアブラシを用いて、染色液を対象物に
  吹き付ける。
4.乾燥:染色液を乾燥させる。

吹付け染色の仕上がりは、染色液の種類、濃度、吹き付け量、乾燥時間
などによって調整することができる。

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