三和メッキ工業株式会社

めっき専門用語 > JIS規格 > 502 べーマイト法

戻 る

【用語】502 べーマイト法

高温の純水中でアルミニウムの表面に皮膜を生成させる方法。
これに少量のアンモニア水などを添加して処理する場合もある。

boehmite process

引用元:JIS 金属表面処理 2023

ベーマイト法は、アルミニウム合金の表面にベーマイトと呼ばれる
一水和アルミニウム酸化物の皮膜を生成させる表面処理。
ベーマイト皮膜は、耐食性、耐摩耗性、絶縁性に優れており、
アルミニウム合金の表面を保護するために用いられる。

ベーマイト法の特徴は以下の通り。

・シンプルな工程: 工程が比較的シンプルで、導入しやすい。
・環境負荷が少ない: 溶剤を使用しないため、環境負荷が少ない。
・寸法変化が少ない: 処理による寸法変化が少ない。
・広い適用範囲: 様々な種類のアルミニウム合金に適用できる。

アルマイト加工(処理)のページはこちらから
硬質アルマイト処理のページはこちらから
お問合せのページはこちらから
0776-23-1639

営業時間:午前8:30~12:00/午後13:00~17:00

MAIL
info@sanwa-p.co.jp