三和メッキ工業株式会社

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【用語】505 クロメート法

クロム酸塩又は重クロム酸塩を主成分とする水溶液中に
浸せきし、化学的に皮膜を生成させる方法。

chromate process

引用元:JIS 金属表面処理 2023

クロメート処理は、主に以下の2種類に分類される。

・六価クロム処理: 六価クロム化合物を含む処理液を用いる方法。
 高い耐食性を得ることができるが、発がん性や生殖毒性などの
 健康被害を引き起こす可能性があるため、近年では使用が規制されている。
・三価クロム処理: 三価クロム化合物を含む処理液を用いる方法。
 六価クロム処理に比べて耐食性は劣りますが、安全性が高いため、近年では
 六価クロム処理の代替として使用されている。

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