三和メッキ工業株式会社

めっき専門用語 > JIS規格 > 507 りん酸塩法

戻 る

【用語】507 りん酸塩法

りん酸塩を含む水溶液(普通フッ化物を含む)で、化学的に
皮膜を生成させる方法。

phosphate process

引用元:JIS 金属表面処理 2023

りん酸塩法は、金属表面にリン酸塩の保護皮膜を形成する処理方法。
金属をリン酸塩溶液に浸漬することで、微細なリン酸塩結晶の皮膜が
生成される。
この皮膜は、耐食性や耐摩耗性を向上させ、塗装や接着の下地として
も優れている。
主に鉄鋼、亜鉛、アルミニウムに適用され、自動車部品、家電製品、
建築材料などで利用されている。

アルマイト加工(処理)のページはこちらから
硬質アルマイト処理のページはこちらから
お問合せのページはこちらから
0776-23-1639

営業時間:午前8:30~12:00/午後13:00~17:00

MAIL
info@sanwa-p.co.jp