基準となる色と試料との色差を測定する計器。
colour-difference meter
引用元:JIS 金属表面処理 2023
主に、以下の用途で使用される。
・製品の色の一致性を管理する:
製造業において、色差計は製品の色が一定の基準を満たして
いるかどうかを検査するために使用される。
例えば、自動車部品の色が車体全体と一致しているかどうか、
印刷物の色が印刷原稿と一致しているかどうかなどを確認する
ことができる。
・色の違いを評価する:
色差計は、人間の目では区別が難しいような微妙な色の違いを
数値化することができる。
そのため、デザインや研究開発において、異なる材料や製造方法
による色の違いを評価するために使用される。
・色の品質を管理する: 食品や化粧品などの業界では、色差計を
使用して製品の色が品質基準を満たしているかどうかを検査する。
例えば、食品の色が変色していないかどうか、化粧品の色が均一か
どうかなどを確認することができる。
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