三和メッキ工業株式会社

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【用語】1004 拡散処理

a)下地表面に別の金属又は非金属を拡散させて、表面層を
作り出す方法。
b)電気めっきでは、皮膜及び素地金属、又は二つ以上の
皮膜間で合金化若しくは金属間化合物を形成するための熱処理。

diffusion treatment

引用元:JIS 金属表面処理 2023

拡散処理は、めっき層と基材の間で元素を高温で拡散させ、接合強度や
耐食性を向上させる技術。
これにより、めっき層の密着性が高まり、剥離や腐食が防止される。
亜鉛、クロム、ニッケルなどのめっきに適用され、自動車部品や電子機器
などの耐久性や性能を向上させるために用いられる。

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