三和メッキ工業株式会社

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【用語】8001 外観試験

めっき面の欠陥の有無を目視によって調べる方法。

visual test

引用元:JIS 金属表面処理 2023

外観検査とは、製品の表面や形状を目視または機器を用いて検査し、
キズ、汚れ、変形、欠け、バリなどの外観上の不良がないかどうかを
確認する検査。

外観検査には、主に以下の2種類がある。
・目視検査: 人の目で製品を検査する方法。
最も基本的な外観検査方法であり、比較的短時間で多くの製品を検査
することができる。
・機器検査: カメラや画像処理装置などの機器を用いて製品を検査
する方法。
目視検査では見逃してしまうような微小な不良を発見することができる。

外観検査の目的は、以下の通り。
・不良品の流出防止: 製品に外観上の不良があると、使用中に破損したり、
性能が低下したりする可能性がある。外観検査によって不良品を事前に
検知することで、顧客への納品前に不良品を排除することができる。
・品質向上: 外観検査を行うことで、不良品の発生原因を分析することが
できる。分析結果に基づいて、生産工程を改善することで、製品品質の
向上につなげることができる。

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