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【用語】403 交流重畳法

交流に直流を重畳して陽極酸化処理をする方法。

superimposed alternative current method

引用元:JIS 金属表面処理 2023

交流重畳法は、直流電流に交流電流を重ねて酸化皮膜を形成する技術。
この方法により、直流電流のみを使用する従来のアルマイト処理と比べて、
酸化皮膜の均一性や硬度が向上する。
交流電流が皮膜の微細な構造を整える効果を持ち、表面の欠陥や粗さを
減少させる。
この技術は、耐久性や耐食性が求められる高品質なアルマイト処理に
適しており、航空機部品や電子機器などの製造に利用される。

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