三和メッキ工業株式会社

めっき専門用語 > JIS規格 > 415 コイルアルマイト

戻 る

【用語】415 コイルアルマイト

線、条などの長尺の素材を巻き取りながら連続して
陽極酸化処理する方法。

coil anodizing

引用元:JIS 金属表面処理 2023

コイルアルマイトとは、アルミニウム板や帯状の素材を連続的に
巻き取りながら陽極酸化処理する方法。
シートアルマイトとは異なり、長尺物のアルミニウム素材を効率的に
処理することができる。

コイルアルマイトには、以下の特徴がある。

・高い生産性: 連続処理が可能なので、シートアルマイトよりも
生産性が高くなる。
・低コスト: 大量生産に適しているので、シートアルマイトよりも
低コストで処理することができる。
・長尺物の処理が可能: シートアルマイトでは処理できないような
長尺物のアルミニウム素材を処理することができる。
・品質の安定性: 連続処理なので、処理条件が一定になり、品質が安定する。
・両面処理が可能: コイル状のまま処理できるので、両面を同時に処理する
ことができる。

アルマイト加工(処理)のページはこちらから
硬質アルマイト処理のページはこちらから
お問合せのページはこちらから
0776-23-1639

営業時間:午前8:30~12:00/午後13:00~17:00

MAIL
info@sanwa-p.co.jp