陽極酸化皮膜の密着性が局部的に失われて、はく離を伴う現象。
spalling
引用元:JIS 金属表面処理 2023
陽極酸化皮膜におけるスポーリングは、酸化皮膜が基材から剥がれ落ち、
フレーク状になる現象。
主な原因は、内部応力の蓄積、不適切な前処理、急激な温度変化など。
スポーリングが発生すると、表面の保護機能が低下し、耐食性や耐摩耗性が
損なわれる。
防止するためには、適切な前処理、均一な酸化皮膜の形成、徐冷による
温度管理が重要である。
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