三和メッキ工業株式会社

めっき専門用語 > JIS規格 > 831 噴射摩耗試験

戻 る

【用語】831 噴射摩耗試験

人造研削材を加圧した空気、不活性ガスなどに
吹き付けて皮膜の耐摩耗性を調べる試験。

abrasive jet test

この試験では、研削剤を空気圧で噴射し、試験片の表面を
摩耗させ、摩耗量を測定することで、材料の摩耗に対する
抵抗性を評価する。

噴射摩耗試験は、JIS H 8682-2「アルミニウム及びアルミニウム
合金の陽極酸化皮膜の耐摩耗性試験方法 - 第2部:噴射摩耗試験」
に規定されており、主にアルミニウム合金の陽極酸化皮膜の耐摩耗性を
評価するために用いられる。

この試験は、以下の目的で使用される。

陽極酸化皮膜の耐摩耗性を評価する
陽極酸化皮膜の厚みを推定する
陽極酸化皮膜の品質を管理する

アルマイトのページはこちらから
硬質アルマイトのページはこちらから
お問合せのページはこちらから
0776-23-1639

営業時間:午前8:30~12:00/午後13:00~17:00

MAIL
info@sanwa-p.co.jp