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【用語】1002 化学めっき法

金属又は非金属表面に金属を化学的に還元析出させる方法。
参考:置換法、化学還元法、熱分解法とがあり、置換法は
浸せきめっきと接触めっきとに、また化学還元法は自己触媒
めっきと非触媒めっきとに分けられる。

chemical plating,electroless plating

引用元:JIS 金属表面処理 2023

メリットは、以下のとおりです。

1.均一な膜厚:
化学めっきは、電気分解を利用しないため、被めっき物に導電性が
なくても均一なめっき皮膜を形成できる。
寸法精度が高いため、機能部品の表面処理に適している。

2.多様な素材への適用:
電気分解によらないため、金属だけでなくプラスチック、ガラス、
陶磁器などの導電性のない材料にもめっきできる。

3.複雑な形状でもめっきすることが出来る。 
電気を使用しないめっきなので、パイプ内部などにもめっきが
可能。

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