コーキング剤とは、建築物において、気密性や防水性向上を
目的として、隙間を目地材などで充填すること。
その材料であるパテなどをコーキング材・コーキング剤・充填材
または単にコーキング、シーラントなどと呼ぶ。
同じ意味の言葉にシーリングがある。
コーキング剤は、主に以下の3つの種類に分類される。
湿気硬化型:空気中の水分と反応して硬化する
乾燥硬化型:溶剤や水が揮発乾燥することにより硬化する
非硬化型:表面に酸化皮膜を形成する(内部は硬化しない)
マスティックタイプとも言います。
湿気硬化型のコーキング剤は、空気中の水分と反応して硬化する
タイプのコーキング剤である。
水分を吸収して硬化するため、施工後にも水分が残っている隙間に
使用することができる。
乾燥硬化型のコーキング剤は、溶剤や水が揮発乾燥することにより
硬化するタイプのコーキング剤である。
溶剤や水分が揮発することで硬化するため、施工後には完全に乾燥
する必要がある。
非硬化型のコーキング剤は、表面に酸化皮膜を形成することで
耐水性を向上させるタイプのコーキング剤である。
内部は硬化しないため、継ぎ目などの動きに対応することができる。
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