三和メッキ工業株式会社

めっき専門用語 > 専門用語 > 着色アルマイト

戻 る

【用語】着色アルマイト

着色アルマイトとは、アルマイト処理後の酸化皮膜表面に
有機染料を吸着させて着色する処理のことである。

アルマイト処理後に酸化皮膜表面に微細な孔(ポア)が形成
される。
この孔に染料を浸透させ、孔の内部に染料を吸着させてから
封孔処理をすることによって、色をしっかり定着させることが
できる。

着色アルマイトは、さまざまな色調を表現することができ、
意匠性を高める効果がある。
また、アルマイト処理によって耐久性が向上するため、屋外で
使用される製品や、耐食性や耐摩耗性が必要とされる製品などに
適している。

アルマイト加工(処理)のページはこちらから
着色アルマイト処理(カラーアルマイト)のページはこちらから
お問合せのページはこちらから
0776-23-1639

営業時間:午前8:30~12:00/午後13:00~17:00

MAIL
info@sanwa-p.co.jp