撥水性とは、水をはじく性質のことをいう。
水滴と物質の接する角度（接触角）によって、撥水性、高撥水性、
超撥水性に分類される。

撥水性：水滴と物質の接する角度が90°以上の場合を撥水性といい、
　　　　水滴が球状になって転がり落ちる。
高撥水性：水滴と物質の接する角度が150°以上の場合を高撥水性といい、
　　　　　表面に付着した水を弾き、滴状にして流れ落ちる性質である。
超撥水性：水滴と物質の接する角度が180°の場合を超撥水性という。
　　　　　水滴が完全に球状になって、表面に付着しない。

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