熱処理(べーキング処理)によって水素を放出させる方法。
酸洗で水素を吸収した鋼は190℃±15℃で約30分ベーキングする。
クロムメッキされた鋼は190℃±15℃で約3時間ベーキングをする。
亜鉛メッキの場合はベーキングが難しく、鋼の内部までロックウェル硬度
Cスケール(HR)45~52の場合はベーキングをすると逆効果だが、表面硬度
のみで内部の硬度が低いHR38以下の場合には、ベーキングの効果がある。
クロムメッキのページはこちらから
亜鉛メッキのページはこちらから
お問合せのページはこちらから