着色アルマイトとは、アルマイト処理後の酸化皮膜表面に
有機染料を吸着させて着色する処理のことである。
アルマイト処理後に酸化皮膜表面に微細な孔(ポア)が形成
される。
この孔に染料を浸透させ、孔の内部に染料を吸着させてから
封孔処理をすることによって、色をしっかり定着させることが
できる。
着色アルマイトは、さまざまな色調を表現することができ、
意匠性を高める効果がある。
また、アルマイト処理によって耐久性が向上するため、屋外で
使用される製品や、耐食性や耐摩耗性が必要とされる製品などに
適している。
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