フラックス処理とは、酸洗後のさびの発生を抑え、鉄と亜鉛の
合金反応を促進させるため、加熱した塩化亜鉛アンモニウム
水溶液(フラックス)に漬けて、素地表面にフラックス皮膜を
形成させる処理。
フラックス処理の目的
・はんだ付け:
はんだ付け前に金属表面の酸化物を除去することで、はんだの
濡れ性を向上させ、確実な接合を可能にする。
・溶接: 溶接前に金属表面の酸化物を除去することで、溶接部の
品質向上に役立つ。
・鋳造:
鋳造前に金属表面の酸化物を除去することで、鋳物の品質向上に
役立つ。
・金属加工: 金属加工前に金属表面の酸化物を除去することで、
加工性を向上させる。
亜鉛メッキのページはこちらから
お問合せのページは、こちらから