ばっ気試験とは?
装飾用金および金合金めっきのJISでは耐食性を調べる
方法として硝酸ばっき試験方法が規定されている。
この方法はデシケータの底部に硝酸を入れ、磁製皿の上
に試料を乗せて蓋をしてから定温を保ち、一定時間放置
(例えば20℃で1時間)した後、試料を取り出して、
表面の変色、ピンホールからの欠陥から生じる腐食の
程度を観察する試験方法である。
濃硝酸を用いると腐食時間が短くて見やすい。
アンモニア水を用いることもある。
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