鋼球押込み試験とは?
めっき面に鋼球を押し込み、圧痕の周囲の変化の状態
によって、めっきの密着性を判定する試験である。
工業用クロムめっきのJIS 8615 に規定されていたが、
その後削除され、新しいJIS 8615 には規定されていない。
古いJISの鋼球押込み試験は、直径1.56mmの鋼球を、
試験面に垂直に0.7mmの深さまで静かに押し込み、圧痕
の周囲のめっき層の変化の状態を調べる。試験機は、
ブリネル硬さ試験機を用いるとよい、と規定されていた。
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