中性塩水噴霧試験方法とは?
【測定原理及び特徴】
試験室を35℃に保ち、5%前後の中性の食塩水を霧状にして
20°程度に傾けた試料に自然落下させる方法(試料に吹き付ける
のはない)で、規定の時間行い耐食性を評価する。
中性の食塩水の腐食力が弱いため、遮蔽防食機構による
めっきの場合にはめっき皮膜を攻撃するのではなく、ピンホール
などの皮膜欠陥を通してしか素材の攻撃が出来ないためピンホール
試験の一方法とも考えられている。 JIS H 8502
【主な適用例】
めっきなどの表面処理品をはじめ一般材料の耐食性試験として
日本では一般的に多く採用されている。
お問合せのページはこちらから
〒918-8063 福井県福井市大瀬町5-30-1
営業時間:午前8:30~12:00/午後13:00~17:00