巻付け試験とは?
めっきの密着性試験方法の一種で、JIS H 8504「めっき
の密着性試験方法」に規定されている。
この試験は、めっきされた細線または条などを、一定の
直径を持つマンドレルに巻き付けてめっきの密着を調べ
る方法であり、マンドレル試験方法ともいう。
柄の付いた保持具に、直径1〜2mmの硬いマンドレルを
取り付け、試料の一端を保持具に固定し、他の端を手指
またはペンチなどでくわえ、きっちりと3回以上巻き付け
る。
目視または約4倍の拡大鏡を用いて観察し、めっきの剥離
または膨れがあれば密着不良とみなす。
マンドレル試験ともいう。
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