顕微鏡断面試験方法とは?
めっきの垂直断面を顕微鏡で観察して、めっきの厚さ
を求める方法である。
試験片は合成樹脂または低融点合金に測定面に垂直に
なるように埋め込み、めっきを壊さないように注意しな
がら、測定面に対し直角に研磨する。
素地とめっきとの境界が区別出来るように、腐食液を
用いて素地の腐食を行った後、測微顕微鏡によって適正
に拡大し、断面の平行部を測定し、めっきの厚さとする。
精度0.8μmまで可能。
JIS H 8601「めっきの厚さ試験方法」参照。
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