アルミニウム上にクロムメッキをしたが通電治具付近でメッキが剥離するのは?
治具に銅のような他の金属を用いると、アルミニウム
が銅の局部電池反応で、その近辺の亜鉛の置換反応が
速くなり、治具近辺が密着不良になりやすくなります。
対策としては、置換速度を遅くするために亜鉛置換液
の温度を20℃以下にすることです。
常温でOKです。
ジンケート処理した皮膜が乾燥すると密着不良がでやすいので、
治具を予めセットしておく方が良いです。
そのときには、上述の問題が生じるので、ジンケート処理の
温度を下げるようにしてください。
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