硬質クロムメッキの熱処理と疲労強度の関係は?
空気中で加熱すると酸化されて酸化クロムを生じるよう
になります。
800℃以上になりますと、酸化クロムの生成が顕著になります。
一方で、メッキの密着性は600℃に加熱されても影響されません。
熱処理と疲労強度の関係は以下のようになります。
鉄素地のまま・・・73,000p.s.i
クロムめっき・・・57,000p.s.i
クロムめっき(400℃、45分加熱)・・・72,000p.s.i
再めっき・・・50,500p.s.i
再めっき(加熱)・・・69,500psi
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