SUS304への不動態化処理（パシペート処理）の溶液は？

SUS304への不動態化処理（パシペート処理）の溶液は？

溶液は、以下のようなものを使用します。

1．硝酸 (HNO₃): 最も一般的な処理液で、ステンレス鋼表面
から不純物を除去し、酸化皮膜を形成します。硝酸濃度は
20～50％程度が一般的です。

2．クエン酸 (Citric Acid): 環境に優しい選択肢で、硝酸に
比べて廃液処理が簡単です。
特に食品業界や医療機器での使用が増えています。

3．その他の添加剤: 皮膜の性能を向上させるために、フッ化物
や防食性を強化する成分が含まれることがあります。

弊社の場合には、硝酸を使用したタイプになります。

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