アルカリぜい化とは?
炭素鋼や低合金鋼などを、苛性ソーダや苛性カリなどの
熱アルカリ溶液中に浸漬すると脆くなり、応力腐食割れを
起こすことがあります。
これを「アルカリぜい化」といいます。
例えば、炭素鋼や低合金鋼でアルカリ脱脂槽を作ると、
応力腐食割れを起こしやすくなります。
また、炭素鋼や低合金鋼で作られたボイラや配管が応力腐食割れを
起こすことが知られてます。
苛性ぜい化ともいいます。
参考文献:図解めっき用語辞典 丸山清、毛利秀明著
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