電気めっき処理とは?
電気鍍金、電気メッキともいいます。
電気分解による析出を利用して導体面の表面を金属薄膜
で被覆する技術といいます。
めっきしようとする金属のイオンを含む電解液(めっき
液)を用い、被めっき体を陰極として、陽極にはめっき
しようとする金属(可溶性陽極)または白金などの不溶
性陽極を用い、両極間に直流電源を接続し、適当な電位
差を与えることにより、陰極表面に金属イオン(陽イオン)
から還元された金属が析出しめっき皮膜が形成されます。
めっきの語源は、古語から変化し、金属を被せるという
意味です。
「塗金」→「滅金」→「鉱金」→「鍍金」→「電気鍍金」
→「めっき」
というように変化してきたと言われております。
英語ではelectroplatingでありますが、まれにgalvanizing
ともいいます。
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