三和メッキ工業株式会社

めっきQ&A > メッキ仕様に関する質問 > マグネシウムの陽極酸化処理方法とは?

戻 る

マグネシウムの陽極酸化処理方法とは?

マグネシウム合金に対する「陽極酸化処理法」は、
アルミニウムに対するアルマイト処理同様、電気化学的に
酸化皮膜を形成させる方法であり、1926年にL.J.Keelerが
重クロム酸溶液で、1928年にG.Pistorが水酸化ナトリウム
溶液でその処理法を確立しております。

現在、処理浴には酸性浴とアルカリ浴があり、酸性浴で
代表的なものは、DOW17法およびCr22法です。
また、アルカリ浴では、HAE法やDOW12法が代表的です。

なお国内においては、JIS H 8651「マグネシウム合金防食処理方法」
が制定されてます。

お問合せのページはこちらから

0776-23-1639

営業時間:午前8:30~12:00/午後13:00~17:00

MAIL
info@sanwa-p.co.jp