ステンレスへの酸洗と電解研磨、不動態化処理の違いは?
【酸洗】
酸(硝酸、硫酸、塩酸など)を用いてスマット、錆などを
除去します。 ステンレスの場合には、硝酸を用いて不動態処理します。
【電解研磨】
溶液に浸漬し、電気を製品に流します。
研磨したい製品を陽極にします。
電気は陽極→陰極に流れますから製品に通電することにより
表面を溶かします。
そしてバフ研磨したような光沢を出します。
【不動態化処理】
ステンレスを電解研磨、硝酸に浸漬することにより不動態皮膜を
作ります。
この皮膜をつくることにより防錆力を高めます。
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