メッキ専門用語

寸法公差

図面の寸法に対しての許される誤差の範囲のこと。

例えば、図面上で「長さ50mm」と指定されている場合、
実際の寸法は50mm±0.1mmの範囲内に収まるように製造する
必要がある。
つまり、50mmより少し小さくても、50mmより少し大きくても、
許容範囲内となる。

寸法公差は、製品の品質や性能を保証するために重要で、
寸法公差が小さいほど、製品の精度が高くなる。

寸法公差は、以下の2つの要素で構成される。
 
 許容差:基準寸法から許容される最大の誤差の量
基準寸法:寸法公差の基準となる寸法

寸法公差は、図面上で「基準寸法±許容差」というように
表記される。

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