メッキ専門用語

6006 浸せき析出法

浸せき析出法とは、置換反応によって金属を被覆する方法。

immersion deposit

引用元:JIS 金属表面処理 2023

浸せき析出法は、置換反応によって金属を被覆する方法。
金属イオンを含む溶液に金属を浸漬することで、金属イオンが
金属表面に析出して、めっき層を形成する。
電気めっきや無電解めっきとは異なり、外部電源や触媒を用いないため、
シンプルな装置で安価にめっき加工を行うことができる。

【特徴】
・シンプルな装置: 電気めっきや無電解めっきに比べて、装置が簡素で安価。
・広い適用範囲: 電気伝導性のない基板や複雑形状の基板にもめっきが可能。
・厚膜形成: 電気めっきに比べて厚いめっき皮膜を形成することができる。
・低温めっき: 常温に近い低温でめっきを行うことも可能。

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