メッキ専門用語

4036 肉盛りめっき法

寸法不足を補うことを目的として施すめっき方法。

salvage plating,electro sizing

引用元:JIS 金属表面処理 2023

肉盛りめっき法は、電気めっきによって金属表面に厚い金属皮膜を
形成し、寸法回復や表面硬化、耐摩耗性向上などを目的とする技術。
単なる装飾ではなく、機能性を向上させる効果も持つ。

身近な例としては、印刷機のロール、自動車部品、航空機部品など、
摩耗や損傷が激しい部品の修復や強化に広く利用されている。

代表的な肉盛りめっき法の種類は以下の通り。
硬質クロムめっき: 硬度と耐摩耗性に優れ、印刷機のロールや切削工具
などに広く使用される。
ニッケルめっき: 耐食性に優れ、自動車部品や航空機部品などに使用される。
・銅めっき: 電気伝導性に優れ、電子機器部品などに使用される。

硬質クロムメッキのページはこちらから 
銅メッキのページはこちらから
ニッケルメッキのページはこちらから
お問合せのページはこちらから

キーワードを絞り込む
 

一覧に戻る

メッキのことならどんなことでもご相談ください

最短で24時間以内にお見積りいたします

PAGETOP

PAGETOP