メッキ専門用語

6033 ブルーイング

適切な温度、空気、水蒸気又は化学薬品にさらして、鋼表面に
鉄の酸化物皮膜を形成させる処理。

参考:鋼の外観及び耐食性を改善するために行い、
表面は、加熱温度によって黄色又は青色を呈する。

blueing

引用元:JIS 金属表面処理 2023

ブルーイングは、鋼表面に鉄の酸化物皮膜を形成させる処理。
この皮膜は、青みがかった黒色をしており、美しい外観と耐食性向上
という2つの効果をもたらす。

ブルーイングには、大きく分けて2種類がある。
・低温ブルーイング: 200~350℃程度の比較的低い温度で行うブルーイング。
比較的短時間で処理することができ、精密機械部品などへのブルーイングに
よく用いられる。
・高温ブルーイング: 400~500℃程度の比較的高い温度で行うブルーイング。
低温ブルーイングよりも硬い皮膜を形成することができ、銃器などへの
ブルーイングによく用いられる。

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