メッキ専門用語

201 研磨剤

削り、すりへらし又は磨くために使用する材料。
そのうち特定のものを研削剤・たく(琢)磨材ということが
あり、エメリ、アランダム、カーボランダム、ライムなどがある。

abrasive

引用元:JIS 金属表面処理 2023

研磨剤とは、物体の表面を磨くときに使用する粒子。
研磨剤は、砥粒とも呼ばれる。

研磨剤は、硬さ、粒度、形状などの特性によって分類される。
・硬さ:研磨剤の硬さは、モース硬度で表される。
 ダイヤモンドが最も硬く、次いでコランダム、ジルコニア、
 カーバイドなどがある。
・粒度:研磨剤の粒度は、JIS規格 JIS R 6001で定められている。
 粒度番号が大きいほど、粒子が細かくなる。
・形状:研磨剤の形状は、球形、角形、不定形などがある。

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