メッキ専門用語
ウイスカ(ウィスカー)は、結晶表面からその外側に
向けて髭状に成長した結晶である。
ホイスカー、猫のヒゲ、ヒゲ結晶ともいう。
結晶の表面付近に圧縮応力が発生すると、その応力を
緩和しようとして新たな結晶がもとの結晶の外側に向けて
成長する。
引用元:Wikipedia
特に錫(Sn)メッキや亜鉛(Zn)メッキなどから発生する。
結晶成長の起点が小さく、連続的に成長し続ける傾向を持つ
ことから非常に細長い髭状の単結晶が形成される。
1μm 程度の直径に対して1mm以上の長さに達したものは
ウィスカー繊維と呼ばれ、アスベスト代替繊稚として断熱材
などに用いられる人造結晶質繊維となる。