オリジナルメッキ技術であるテフロンクロムコートはテフロン加工とクロム加工の複合技術を元に開発した技術です。耐摩耗性、皮膜耐食性、耐食性に優れた加工技術になります。
メッキ技術
三和メッキ工業のオリジナルメッキ加工処理技術です。
硬質クロムメッキとテフロン加工の複合した、メッキ加工です。
メッキ加工処理においては、もっとも皮膜耐摩耗性が高い、メッキ加工技術です。
テフロン無電解ニッケルメッキや、カニフロン等にて解決出来ない問題を解決する事が可能です。
硬質クロムの利点とPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)の利点を兼ね備えた皮膜です。高い摺動性と耐食性を得る事が可能です。
耐摩耗性 | クロムとPTFEにより、今までにない良好な耐摩耗性を得る事ができます。 |
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皮膜耐食性 | 成分の中に「テフロン」を含んでいるため、「すべり性」が向上します。 |
耐食性 | 皮膜の耐食性も良好な結果が得られ、キャス試験にてレイティングナンバ10を維持する耐食性となります。 A:皮膜耐食性の表 B:皮膜耐摩耗性のグラフ |
テフロン無電解ニッケルの皮膜特性 | |
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Ni-P | 8 |
テフロン | 10 |
B-in® | 8 |
Ni-B-W | 9 |
Icr | 10 |
Icr+テフロ | 10 |
試験の種類 | キャス試験 |
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試験機 | スガ試験機(株)製キャス試験機 CASSER-ISO-3 |
試験液組成 | 4%NaCl水溶液(CuCl2含有) |
噴霧圧力 | 98KPa |
試験時間 | 8時間 |
評価結果 | JIS8502 11.5 レイティングナンバ評価図表による評価 |