「滑り性」・・・耐摩耗性も関連してきますが、一般的には
1.テフロン無電解ニッケルめっき加工処理
などのように、「テフロン」が含有している「めっき処理」にて解決
される場合が多いです。
ただし「耐摩耗性」も付与する場合には、「硬度」「面粗さ」が関連
しております。
よってどのような「めっき処理構成」がお奨めかといいますと・・・
1.バフ研磨→硬質クロムめっき加工処理→バフ仕上げ
2.バフ研磨→ナシジ処理→指定のめっき処理
のように、めっき前後に「バフ研磨」、バフ研磨後に「ナシジ処理」
を実施して「面粗さ」をコントロールするのも、一つの解決方法に
なります。
お客さまがご希望されます特性をお知らせ頂ければ「最善のめっき」
をご提案させて頂きます。