メッキ剥離
メッキ剥離は素材、メッキ処理によって剥離方法を検討致します。メッキ剥離にも実績がいろいろありますので、メッキ剥離でお困りなら一度ご相談ください。
メッキ剥離について
メッキ剥離は、素材・メッキの種類によって剥離方法が異なります。
三和メッキ工業では、他社にて実施した、メッキ加工処理でもメッキ剥離に対応しております。
他社にて処理し、問題になった「メッキ皮膜」「アルマイト皮膜」「化成皮膜」を1個から皮膜を剥離いたします。
剥離可能な皮膜は・・・
- 硬質クロムメッキ
- ニッケルメッキ
- 装飾クロムメッキ
- 亜鉛メッキ
- 無電解ニッケルメッキ各種
- 黒染処理
- パーカー処理
- リューブライト処理
- アルマイト処理
- 着色アルマイト処理
- 硬質アルマイト処理
メッキ剥離にて「重要な点」は、「素材、メッキ処理に見合った剥離をすること」でございます。処理液、温度、濃度など弊社は剥離のみにもこだわってみました。
1個から剥離依頼をお受けすることが出来ます。
- アルマイト処理関連は「剥離」することにより、素材の寸法が小さく(大きく)なります。これは、アルマイトの剥離液が素材のアルミニウムを溶解するためです。また、面粗度も粗くなります。
- 真鍮や銅にメッキ処理がしている場合、素材が変色いたします。また、面粗度も粗くなります。
- 亜鉛ダイカスト、アルミダイカストにメッキ処理がされている場合には、剥離により素材が完全に溶解する危険性が高いですのでお奨めいたしません。
- 溶剤を使用しての銅メッキの剥離は弊社では行えません。これは剥離液にシアンを含むためでございます。ナシジ処理等にて剥離することは可能ですが、素材が変形する恐れがございます。
- その他は、製品を拝見させて頂いてから弊社にて処理の可否をお返事させて頂きます。
メッキ剥離に関するめっきQ&A