メッキQ&A
製品の形状によって大きく変化いたします。
例えばA4サイズの鉄板で電気ニッケルメッキを10μm厚
目標で処理いたしますと、製品の中心部と角面では大きく
ばらつきが発生いたします。
中心部を10μm厚で狙いますと、角面は30μm厚以上の
メッキがつく可能性がございます。
上記を防止するには、
1.公差ある部分にはマスキング処理を行う
2.メッキ厚を見込んで機械加工を行う
3.メッキがある程度、均一に処理出来るように治具を作成する
という方法がございますが、精度を有する場合には
無電解ニッケルメッキがお勧めです。