メッキQ&A
腐食環境と材料の多様な組合せでの腐食の速度や量を
予測するための試験法をいう。
実際の腐食は因子が多いために試験結果と必ずしも一致
しないが、できるだけ一致する試験法を選び、また数種類の
試験結果を統合して判断するなどの工夫が必要である。
電気化学的方法(EC試験その他JIS G 0579-1983)と
非電気化学的方法(塩水噴霧試験その他)がある。
めっきではJIS H 8502-1988があり、
①中性塩水噴霧試験方法
②酢酸酸性塩水噴霧試験方法
③キャス試験方法
④コロードコート試験方法
⑤二酸化硫黄試験方法
が定められている。