メッキQ&A
めっきの腐食試験の中でコロードコート試験のJISに
規定されている。
この方法は有効面の面積が25c㎡以下の場合に適用される。
あらかじめ測定用具を作成するが、その作り方は、柔軟で
透明なプラスチック板、5mm間隔または2.5mm間隔の直交する
直線を引いて碁盤目(格子)を書き、格子の線の幅は0.15mm以下とする。
この測定用具を試料に当てて、腐食欠陥を含んだ格子数
(碁盤目の数)を調べて、次式で全体腐食率を計算する。
全体的腐食率(%)=(腐食欠陥を含んだ格子数)÷
(有効面を覆うために必要な格子数)×100