メッキQ&A
下記にて文献からの抜粋を記載します。
光沢ニッケルメッキ浴で光沢剤の分解生成物が多く
なってくると光沢が出にくくなる。
そのために、光沢剤を補給するがしばらくすると
光沢が出にくくなる現象が現れる。光沢剤が過剰に
なると、メッキ皮膜の耐食性が低下する。
また、光沢ニッケル上にクロムメッキする場合には、
クロムメッキ被覆力が低下する。
光沢ニッケルメッキは光沢剤の分解生成物が蓄積する
ので、3ヶ月に一度のように定期的に活性炭処理を行う
とよい。
参考文献 めっきのトラブルシューティング
日刊工業新聞社