アルミニウムに無電解ニッケルメッキをすると黒く変色し剥離する原因は？

黒色に変化した原因で考えられるのは、無電解ニッケルメッキの
処理液の劣化及びバランスが崩れているため、良好な無電解ニッケル
皮膜が析出されていないことが考えられます。

対策としては、上記の管理をQC工程などで業者に管理を依頼し
定期的に御社に報告してもらうことと、メッキ液の管理をして
もらうことになります。

剥離している原因は、密着不良です。
前処理の問題と考えられます。

アルミニウムへの無電解ニッケルメッキをする場合は
無電解ニッケルメッキのターン数も関連してますので
1〜3ターン以内で処理するのが一般的です。

それを超えた状態で処理すると変色や剥離する原因に
つながります。

無電解ニッケルメッキのページはこちらから
お問合せのページはこちらから