メッキQ&A
外部から水溶液に電気エネルギーを与えないで行う
メッキを無電解メッキと言います。
いくつかの分類方法がありますが
(1)置換メッキ
(2)接触メッキ
(3)非触媒化学メッキ
(4)触媒化学メッキ
にも分けられます。
(1)は浸せきメッキともいわれ、貴な金属の水溶液に
卑な金属を浸せきすると置換反応が起こって貴な金属が
析出するものでAuメッキ、Snメッキなどがあります。
(2)は卑金属を接触させて電池作用で被メッキ物に
メッキするものですが、あまり行われておりません。
化学ニッケルメッキ(無電解ニッケルメッキ)の析出を
開始させるときに使うことがあります。
(3)は還元剤でメッキ液中の金属を被メッキ物の表面
に析出させるものがありますが、被メッキ物以外にも、
析出し、選択性はありません。銀鏡反応が代表的なもの
になります。
(4)が通常、無電解メッキといわれれるもので、還元剤を
含んだメッキ液中から、触媒作用のある遷移金属の表面だけ
に選択的に金属が析出するもので、実用されているのは、
ニッケルメッキと銅メッキが大部分になります。
弊社の無電解メッキの種類を以下に示します。
1.無電解ニッケルメッキ(高、中、低リンタイプ)
2.テフロン無電解ニッケルメッキ
3.P-in処理
4.B-in処理
5.HCRF処理
無電解ニッケルメッキのページはこちらから
テフロン無電解ニッケルメッキのページはこちらから
P-in処理のページはこちらから
B-in処理のページはこちらから
HCRF処理のページはこちらから
お問合せのページはこちらから