メッキQ&A
金着せといって、金箔を接着財で被せる方法や、水銀
アマルガム法などが古代からのめっき法です。
現在は、電気金めっき、無電解金めっき、真空蒸着
(PVD)が広く利用されております。
金は軟らかいので他の金属を少量含有させた合金めっき
が多く、ニッケル、銀、インジウム、コバルトなどを
0.1〜8%位共析させたものを硬質金めっきといいます。
純金めっきに比べて、硬度が2倍以上、耐摩耗性が3倍以上
向上します。
純金めっきは純度99.9%以上の金が得られ、ICヘッダーやステム、
リードフレーム、携帯電話の部品などにめっきれております。