メッキQ&A


ダクロ処理(ダクロタイズド処理)とは?

アメリカのダイヤモンドシャムロック社が開発した自動車用
小物部品を主な用途とする防錆処理法です。

工程は、洗浄→錆落とし→塗装→焼付処理(260〜330℃)が
基本であり、塗装を繰り返すこともあります。

塗装はダクロディップ液に浸漬しますが、この液は金属亜鉛フレークと
クロム酸を含むので、塗膜は亜鉛防食作用、クロムのよる抑制作用、
バリアー効果などがあり耐食性がいいです。

塗装なので電気亜鉛めっきに比べて水素脆性がないため、自動車の
足まわりのボルト、ハブボルト、ブレーキ部品、ばね類などに用い
られています。

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