メッキQ&A
アルミニウム合金の種類によっても耐食性が異なります。
A1000系(純アルミ)は耐食性が最も強いですが、不純物と
して含むFeの量によっては耐食性が落ちます。
A5000系アルミ-マグネシウム系の合金は、強度にすぐれ、
耐食性もよい部類です。
A6000系アルミ-マグネシウム-ケイ素系の合金は、アルミサッシに
使われることからも、強度や耐食性、応力腐食割れにも優れています。
また、アルミニウムは高純度化することにより、酸化皮膜の欠陥と
なり易い化合物を減少させることができ、耐食性が向上します。
上記を補うためにアルマイト加工(処理)をします。